「ことえり」という無能 – 「技術記録」20190131

Appleという恵まれた会社から糞みたいな入力プログラム。(参考文献)

 

(ちなみにGoogleで「ことえり」で画像検索したら3番目にラブライブ!の小鳥ちゃんとエリチが出てきました。なるほどそういう組み合わせもあるのか。)


 

 みなさん、「ことえり」をご存知でしょうか。

 Macユーザーではお馴染みですが、Windowsユーザーには馴染みのないものですね。

 「ことえり」は、Windowsでいえば「IME」のような日本語入力プログラムです。Classic Mac OSの日本語版である「漢字Talk 7.1」から搭載され、以後OSX Mavericksまで強化されながら採用され続けました。OS X Yosemiteからは「日本語入力プログラム」に置き換えられ「ことえり」の開発は終了しましたが、ユーザーからは「ことえり」と呼ばれ続けています。

 さて、私の記憶が正しければ、「ことえり」から「日本語入力プログラム」に交代してからMacにおける日本語変換能力は著しく劣化しました。

 

  • 変換記憶能力が低すぎる

 例えば「こうなんてつどう」を「弘南鉄道」に変換したいとします。システムは、最初は目的としている語がわからなかったり「弘南」の語が登録されていないなどの理由から、「興南鉄道」であったり「江南鉄道」などと変換してしまいます。これに対し、ユーザーは変換の区切り位置を変更したり、スペースバーを連打して目的の語を探し出し、変換を確定します。通常であれば、システムは2, 3回同様のことを繰り返すことにより「ユーザーはこの変換を多用する」などと学習し、それ以降は変換時に上位に候補として表示させます。

 しかし「日本語入力プログラム」では、何度同じ語を変換しようとしても学習せず、変換のたびに区切り位置を変更したりスペースバーを連打しなければなりません。実際、「信号機・標識」で「色灯式」という語を打ち込む時、何度も「式等式」と変換されその度に修正をさせられていました。

 

  • 変換候補の表示順序

 例えば、一言に「せい」と言っても「生」「性」「聖」などたくさんの語がありますが、ユーザーによってそれぞれの語を使う頻度は異なります。通常のプログラムでは、使う頻度の高い語や関連性の硬い語ほど、変換候補の上位に表示されます。

 しかし「日本語入力プログラム」では、いくら変換しても順序が変化しません。設定が悪いのかといろいろ見回しましたが、設定の問題ではないようです。

 もっとひどいのは、前回変換した語が初回変換選択候補よりも上に表示される、というものです。

 

 下に例示して説明します。

 一般に、変換候補は次のように表示されます。

—-

(『せい』を変換するとする)

「生」←変換して最初に選ばれる

「性」

「聖」

 …

—-

 ここで「性」を選択し変換を決定したとします。次に「せい」を変換しようとすると、「日本語入力プログラム」ではなぜかこのようになります。

—-

「性」←変換候補ウィンドウの最上段より上に表示される。

「生」←変換して最初に選ばれる。変換候補ウィンドウの最上段。

「聖」

「正」

 …

—-

 こうようになり、「あれ、『性』の字がないぞ」とひたすらスペースバーを連打して探すも見つからず、見逃したのかと思い上に戻ると最初に選ばれていた「生」よりも上の見えない位置に置かれている、ということが大変よく起こります。

 

 このように、非常にアンユーザーライクな設計がなされている「日本語入力プログラム」。こんなの使うくらいなら5000円くらい出してATOK買ったほうがはるかに効率的です。まあ元々Appleはアメリカの会社ですし、Appleよりも日本の会社の作った日本語入力プログラムの方が優れている、というのはある意味当然ではあるのですが。せめて「ことえり」時代のクオリティは維持して欲しかったものです。

 


 

 年末、父からATH-CKS550XBTを譲り受けました。iOSではバージョン10から、本体そのものや接続しているBluetooth製品のバッテリー残量をウィジェットで表示できるようになりました。

 さて使ってみると、ウィジェットには100%の表示が。ほうほう。

 2時間後、「さて残り何パーセントかな」と見てみると未だ100%表示。流石にそれはないだろうと思いつつ使用。

 更に1時間後、未だ100%表示。

 

 こいつバッテリー表示に対応してないんかいorz。ELECOMのヘッドセッドでさえ対応していたというのに・・・。

 


 

最近、官報を読むのが趣味になっているのですが、面白いものを見つけました。

平成31年1月30日本紙第7437号

千八百九十六年五月四日にパリで補足され、千九百八年十一月十三日にベルリンで改正され、千九百十四年三月二十日にベルヌで補足され並びに千九百二十八年六月二日にローマで、千九百四十八年六月二十六日にブラッセルで、千九百六十七年七月十四日にストックホルムで及び千九百七十一年七月二十四日にパリで改正された千八百八十六年九月九日の文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約へのニュージーランドの加入に関する件(外務二四)

 

な、長い・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA