ATS-Ps表示器の分類

本ページでは、東北地方を中心に整備されているATS-Ps形の表示器について、普通列車用車両を中心にその形態別に分類しています。

以前「研究日誌」でも紹介いたしましたが、その後も変化が出てきたため以後はこちらで更新いたします。

 

表内で用いる語の意味は次の通りです。

単独型 ATS-Psの情報のみを表示するタイプ
統合型 ATS-Psと他のATSの情報を1台で表示するタイプ
分離型 運転台上や他の部分に外付けで設置されるタイプ
内蔵型 運転台内に埋め込まれているタイプ

これらの語を組み合わせ、「単独分離型」「統合内蔵型」などのように表します。

 

単独分離型の例
阿武隈急行8100系
単独内蔵型の例
701系1500番台(F2-508編成以降)
統合分離型の例
キハ110系高タカ車 Powered by Mc701
統合内蔵型の例
HB-E210系 Powered by E3uematsu

 

単独型には、現在速度を示す緑色とパターン照査速度を示す橙黄色の2色表示のカラーバー、その下に左から、パターン発生(緑色)、パターン接近(橙黄色)、ブレーキ動作(橙黄色)、ブレーキ解放(橙黄色)、Ps故障(赤色)の各表示灯が並んでいます。また、E721系0番台・500番台・SAT721系ではそれらの横に「主系」「従系」「併結1」表示灯が追加されています(但し、E721系0番台P-40編成以降および青い森703系では「主系」「従系」がオミットされている)。

統合型には、同じく現在速度を示す緑色とパターン照査速度を示す橙黄色の2色表示のカラーバー(P・Ps兼用)、その下に左から、保安装置正常動作(緑色)、P電源(緑色)、パターン接近(橙黄色)、ブレーキ動作(橙黄色)、ブレーキ解放(橙黄色)、ATS-P(緑色)2、ATS-Ps(緑色)3、P故障(赤色)、Ps故障(赤色)の各表示灯が並んでいます。

 


 

2019年6月現在で調べられた範囲で記載しています。この表にない形式がありましたらコメント等でお知らせいただけると嬉しいです。

  分離型 内蔵型
単独型

HK100形
103系(RT-235編成)
E127系
ET127系
415系(水カツ車)
417系(阿武急A417系を含む)
455系・457系
E501系
E531系
717系
719系
701系(0, 100, 1000番台及び1500番台F2-507編成まで)
IGR7000系
青い森701系
阿武急8100系

キハ40系
キハ58系「Kenji」(中間のキハ28形はSn)
キハ100系
キハ110系(高タカ車4・新ニツ車を除く)
ET122形
キハ141系700番台
会津鉄道の気動車

205系(3100番台)
211系(長ナノ車)
701系(1500番台F2-508編成以降)
E721系(0, 500番台)
SAT721系
青い森703系

キハE120形
キハE130系(0番台)
キハE200形
HB-E300系(橅編成を除く)

統合型

キハ110系(新ニツ車)

E129系
E721系(1000番台)
EV-E801系

キハE130系(500番台)
HB-E210系
HB-E300系(橅編成)
GV-E400系

 

脚注

  1. 起動加速度および減速性能の異なる701系併結時に点灯。車両性能及びパターンも701系のものになる。
  2. ATS-Pパターン発生表示。
  3. ATS-Psパターン発生表示。
  4. Ps形非搭載

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