常磐線いわき以北の乗務員運用 – 「研究日誌」20190718

2019年9月19日

先日、常磐線全線運転再開後に特急「ひたち」が仙台まで直通運転されるというお話を書きましたが、今回もそれに関係する内容です。

 


昨日、東日本旅客鉄道労働組合(以下、「東労組」)水戸地方本部より、常磐線 富岡駅〜浪江駅間の運転再開に際しての乗務員区所割当が会社側から提示されたことが公表されました

 

常磐線いわき駅以北で関係する乗務員区所は南から順に、いわき運輸区、原ノ町運輸区、仙台運輸区ですが、今回は水戸地区なので前者2区が対象です。

資料中では、いわき運輸区は現行通りいわき駅〜富岡駅間(一部臨時列車は原ノ町まで)を、原ノ町運輸区はいわき駅〜仙台駅間(運転士は仙台車両センター構内を含む)となっています。また、特急「ひたち」の乗務員区所割当や具体的な運行計画については後日通知するとなっています。

運転再開に際しての乗務員の訓練は、9月上旬から始まるようです。運転士にとっては一部区間で線形が変わっていること、車掌にとっては旧来の自由席・指定席からスワローサービスに移行していること、それぞれへの対応が迫られます。

 

また夜ノ森駅〜浪江駅間は特殊自動閉塞式化されるようです。下記のように双葉駅と大野駅が棒線化されていることから、夜ノ森駅〜浪江間は1閉塞となる見込みです。

 

ただ仙台運輸区の乗務員も特急や普通列車に割り当てられると思うのですが、それらはまだアップされていないので、後日判明すると思われます。

 


なんか最近「○○について調べてみました!」系のクソ記事を書いてしまっているが、こんなんで大丈夫なのだろうか。撮りためてる写真がいくつもあるので、それらも上げないといけないのですがね。

(以上)