磐越西線での指定席車運用開始と混雑具合

今日から磐越西線で指定席車(E721系0番台P-12編成改造)の運用が開始されました。

しかしこの混雑具合で果たして大丈夫なのか・・・?


 

磐越西線では2020年3月14日のダイヤ改正より、半室指定席車を連結した快速「あいづ」を1日3往復運転する予定です。これに充当するため、E721系0番台P-12編成のうちクハE720-12が半室指定席に改造されました。(参考:E721系編成表

またその一方で、同ダイヤ改正より仙台空港アクセス線では日中に運転される列車の両数を従来の2から4へ増やす予定です。これに伴い、磐越西線で使用されているE721系0番台ワンマン運転対応編成(おそらく1編成)を仙台空港アクセス線に転用する(500番台化?)ことが労組資料に記載されています(詳細)。

 

そして本日よりお試し期間としてP-12編成が運転開始(指定席は自由席扱い)されましたが、早くも厳しい輸送力状況である様子が見られました。

500番台化のためか3233Mが所定4両から2両へ減車されたことにより、郡山駅発車前時点で既に満員になってしまっています。

以前より、磐越西線では土休日や繁忙期に積み残しが発生していることは度々騒がれてきましたが、ここまでくるといい加減0番台なり1000番台なりを増備してくれないかと願うばかりです。まあ仙台支社ですしそんなことしないと思いますけど。仙石東北ラインだって今も超ギリギリの運用ですし・・・。