SLこまち遠征記 その2・黒煙を追う男達 – 「みちのく撮り鉄記」20181117
2台あるMacBook Proのうち、1台(Mid 2012)が壊れた。
どうやらマザーボードそのものに異常があるらしい。正規のサービスプロバイダ曰く「安くて7万5000円、最高で15万」と言われてしまい、失意の中帰ってきた。
もう1台(Late 2011)との違いは、USBが2.1から3.0になっていること、GPUメモリが3倍になっていることなど様々で、高性能な方が不調となったのはとても痛い。しかし完全に動かないというわけではなく負荷をかけなければまだまだ使えそうなことから、今後もだましだまし使うことになった。
とはいえ、Late 2011は私が高校入学時に購入したものなので今年で7年目、Mid 2012は6年目であることから、いずれ両方とも完全に壊れてしまうかもしれない。
起床は午前6時頃。寒い。フロントガラスには霜が降りている。
途中、あまりにも寒すぎて一度目が覚めてしまった。毛布とジャンバーを身に纏っていたが、それでも体は震えている。
起き上がってエンジンを始動し、暖房を全開にする。これでいくらか暖まった。道中で購入しておいた朝ご飯を食し、一息ついてから撮影地へと向かう。
第一ポイントは後三年駅北側のストレート。写真の列車に向かって右側が日の出方向であり、左側面が暗くなってしまうのが危惧されたが、煙自体がかなり黒く側面が目立たなくなったためそこまで問題にはならなかった。
←湯沢 C61 20 + 旧型客車6両 + DE10 1759
SLこまち号は秋田駅〜湯沢駅間の運転であるが、湯沢駅には転車台が存在しない。このため、転車台のある横手駅でC61 20の方向転換及びC61とDE10の位置を交換する。また横手駅前でイベントが開催されており、C61もここで展示された。これらのために、往路は約2時間、復路は約1時間半横手に停車することになり、後三年駅での撮影後に横手駅へ行き、更にその先の撮影地に向かうことも出来た。
横手駅で撮影したもの。こうやって二人で同じ食べ物を持って写真撮るとつきあってるっぽいですよね(そういう関係ではありません)。
横手駅での撮影もほどほどに、我々は次の撮影ポイントへと向かった。
DL客車列車のようにも見えるが、最後尾にC61のテンダーが見える。
ここでの撮影を終えると我々はすぐに次の撮影ポイントへと移動した。湯沢での折返し時間は30分程度。ここから次の撮影ポイントまで徒歩で20分程度のため、急いで移動しなければ復路を先行する列車で練習できないからだ。
練習電にも間に合い準備した上で本番に臨んだが、なんとも微妙な仕上がりとなってしまった。もう少しズームしても良かったのかなと後悔。
「まるまつ」で昼食を取り、最後は「峰吉川S」と称される有名撮影地へ。
直前まで晴れており夕日がきれいに差し込んでいたのだが、通過2, 3分前になって厚い雲が現れ明るさがなくなってしまった。残念でならなかったが、ここでSL列車を写真に収められたのは「良かった」の一言に尽きる。
この後、途中猛烈な睡魔に襲われ30分ほど仮眠を取り、「ラーメン山岡屋」で食事を取り、国道285号線経由で弘前に帰った。
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