保原止まりの阿武隈急行(2022年6月25日)

3月の地震で甚大な被害を受けた阿武隈急行線。関係者の尽力もあり、4月18日から丸森駅 – 槻木駅間、25日から梁川駅 – 丸森駅間、5月23日からは保原駅 – 梁川駅間が運転を再開していました。

このうち保原駅は定期で始終着とする列車はなく、また信号機が折返しに対応していないため、乗務員による入換が行われていました。

6月27日から福島駅 – 保原駅間が運転再開(但し日中に保原駅を始終着とする列車はあり)するため、記念に入換を観に行ってきました。


 

阿武隈急行線・9326M
普通・保原行き
8100系A-9編成"政宗ブルーライナー"

この日は保原駅 – 梁川駅のピストンにA-9編成が充当。

 

保原駅にて。

いつまでも入換が始まらないな〜と思っていると…

 

福島方から試運転列車(A-5編成+A-3編成)が到着。ちなみに帰る際にも上っていく同編成を見たので、復旧区間の試運転でもしてたんですかね。

 

入換途中の様子。分岐器直前で停止→車掌が分岐器転換→福島方本線へ→運転台交換→分岐器転換→分岐器直後で停止→車掌を乗せて保原駅ホームへ、という動きをしていました。