DE65 2が廃車になったらしい – 「みちのく撮り鉄記」20190708

仙台臨海鉄道のDE65形ディーゼル機関車2号機(DE65 2)が廃車になったらしい。

わずか1全検周期のみの在籍でした。


 

DE65 2が仙台臨海鉄道にやってきたのは、同鉄道が震災及び津波の被害から復旧する直前の2011年11月8日のことでした。

元々、DE65 2は新潟臨海鉄道1が自社車両としてDE11形0番台をベースに発注した機関車でした。その後、新潟臨海鉄道が解散した2003年に秋田臨海鉄道に移籍、同社線で使用されました。

当初、仙台臨海鉄道では1全検周期にあたる8年間の貸出の予定でした。しかし2017年3月に仙台臨海鉄道はDE65 2を購入。DE65 2は正式に仙台臨海鉄道の機関車となりました。

この頃、仙台港駅には用途廃止となった複数のDE10形が留置されており、それらはDE65 2の部品取り用などとして放置されているものだと考えておりました。

 

しかし2019年5月頃、衝撃的な写真がTwitterに掲載されました。

 

DE65 2が線路から外され、廃車体同然のまま放置されている姿でした。

一時は故障による修理かとも思われましたが、ナンバープレートが剥がされていたりラジエータ部が外されてそのままであるなどから、既に廃車になったものと思われます。

 

また先日、盛岡車両センター青森派出(前 青森車両センター)で放置されていたDE10 1536が秋田貨物駅に改装されましたが、それについてのニュースが東奥日報に掲載されました。

記事内にも「仙台臨海鉄道に譲渡」とあることから、DE65 2を廃車にしてその代わりにDE10 1536を導入するのだと思われます。

 

DE65 2が仙台の地で活躍したのは約8年という短い期間ではありました。しかし、この機のおかげで仙台臨海鉄道が復活できたといっても過言ではないでしょう。

タンク車を牽引してきたDE65 2 EH500形にバトンタッチ
仙台港への単機回送待ち 仙台港駅に留置されるDE10形

 

脚注

  1. 会社解散済。残存設備は新潟県所有・JR貨物運行の「黒山駅分岐新潟東港専用線」として利用。

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