ひたち14号に乗れなくなった/東北新幹線福島駅改良/山形新幹線新型車両

国試2日前ですが呑気にブログなんか書いています。勉強しろアホ。

 


 

ひたち14号に乗れなくなった

3月14日のダイヤ改正から特急「ひたち」が仙台まで来るようになります。「どうせその頃には国試終わってるし乗るか〜〜〜」などと気楽にえきねっとで仙台発1番列車「ひたち14号」を予約。厳正なる抽選の結果チケットをご用意することができました。

しかし。

国試が終わったら当然弘前から引っ越すことになるのですが、その準備のため14日は弘前に居なければならないことに。新型コロナウイルス蔓延も相まって「ひたち14号」乗車はキャンセルとなってしまいました。悲しい・・・。

 

東北新幹線福島駅改良ほか

共同通信ほかの報道より、東北新幹線福島駅の線形改良及び山形新幹線に新型車両を投入する予定が判明しました。

現在、東北新幹線福島駅は上りホーム2(外側から11番線、12番線)、下りホーム1(13番線)、つばさ解結用ホーム1(14番線)、そしてその間に上下通過線が通る形になっています。

東北新幹線福島駅の構造
(Uが東京方面、Sが新青森方面、Yが新庄方面)

同様のミニ新幹線の分岐する盛岡駅は、上下本線の外側にこまち解結用ホームが存在1しています。この福島駅の構造が、東北新幹線の時短化の弊害となっています。

つばさ解結用ホームは14番線で、下り「やまびこ・つばさ」であれば本線から分岐し入線。進行方向側の「つばさ」を先に出発させ、その後「やまびこ」が出発します。

これに対し上り列車の場合は厄介なことになります。上り「やまびこ」は一度下り本線を跨いで14番線へ。後に「つばさ」を連結し、その後再び下り本線を跨いで上り本線へと渡ります。

この2回「下り本線を跨ぐ」必要性から、上り「やまびこ・つばさ」着発時には上り列車のみならず下り列車まで影響を受けることになります。

このため、JR東日本は北海道新幹線開業に合わせてのスピードアップを行うため、上り「つばさ」が山形線から現行の11番線へ入線できるようにアプローチ線を建設。上り列車は11番線で連結作業を行えるよう計画しています。

これについては、デリン氏(@derinative)がTwitterで詳細を書いてくれています。

 

 

また同記事では2023年春を目処に山形新幹線に新型車両を導入を検討しているとも書かれています。現在、山形新幹線で使用される最も古い車両は、現L53編成・元秋田新幹線用R24編成の車両(2005年4月4日落成)。2023年には落成から18年を迎えるほか、JR東日本が目指している「E2系撤退による東北新幹線最高時速320km/h統一」を考えれば更新は打倒でしょう。

なお投入される車両について特に記載はありませんでしたが、2年前にE6系が山形新幹線で試運転を行っていることからE6系の山形新幹線向け車両が投入される可能性が高いと思われます。新規設計のE8系(仮称)も考えられますが、わざわざ山形新幹線用に新規設計する必要性もないため、E6系の線が濃厚では無いでしょうか。


(2020年2月17日16:30追記)

山形新聞の記事から、「E6系ベースの新型車両」であることがわかりました。

また、さくらんぼテレビの記事より、「最高時速は300キロ」「先頭部分の形も新しいデザインになる」ことがわかりました。

脚注

  1. いわゆる2面4線。