精神の地獄

私は近々国家試験を受験するのだが、その重圧といえば大学受験の比にならない。

なぜなら「落ちたら後がない」からである。

(今回の記事は特に頭で考えずに記事を書いているため、内容が非常に冗長になっています)


 

以下は私から見た他業種のイメージで、実際のそれとは異なる可能性が多々あると思うが、その点についてはご了承願いたい。

 

一般的(文学部とか工学部など)な大学生は、4年生(早ければ3年生)から就職活動を始めて、4年生の3月に学位を取得できればそのまま卒業し、4月から新社会人としての生活を始める。

しかし、私がこれから就こうとしている仕事は、単に大学を卒業するだけでは出来ないのである。仕事をするには、必要な単位を修めて国家試験を受験し、合格し免許を貰うことが必要だ。

 

これは大学の入学試験とは全く異なる性質のものである。

例えば国公立大学を受験する場合は、1月に行われるセンター試験(来年からは「共通試験」となるが)を受験し、その自己採点結果と周りの志望傾向を勘案して、二次試験を受験する大学を決定する。私立大学の場合は、センター試験を必要とせず独自の筆記試験のみを課すところが多い。

このとき、仮に受験生はセンター試験の結果が芳しくなかったとしても、まだ打つ手はある。二次試験で挽回することは出来るし、大学のランクを下げることも出来る。もし国公立大学に受からなかったとしても、別に受けた私立大学の試験に合格していればそちらに進学することも可能だ。

つまり、大学受験においては「プランB」が必ず存在する。センター試験や筆記試験が悪かったからといって、他に打つ手が無いわけではないのだ。

 

これに対して、国家試験は「プランB」がない。基準に満たなければ問答無用で不合格にされ、免許を貰うことは出来ない。免許を貰わずに仕事をすることは法令違反であり、多くの場合は裁判で有罪、「前科者」になる。そもそも免許が無ければ就職さえ出来ないが。

このため、仮に「現時点で就職先が決定している」としても、それは仮のもので、国家試験が不合格の場合は問答無用で内定が取り消しになる。

また国家試験の結果が出るのは通例では3月末頃であり、そこから別企業に就職活動を行うのは不可能に近い。翌年また国家試験を受験することは可能だが、それまで1年間を棒に振ることになる。「就職浪人」「国試浪人」というやつである。

 

故に毎日勉強するのだが、それでも不安になる。過去問をいくら必死に解きまくったとして、次も同じ傾向で問題が出るとも限らず、傾向や科目毎の問題数が変わることも十分に考えられる。不安になる。

 

試験が近づき、毎夜毎夜問題が全く解けずに落ちる夢を見ている。はやくこの重圧から解放されたい。

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