記述凡例
法令記述フォーマット
Wikipedia「日本の法令の基本形式」に準ずる
- 題名:法令の題名
- 法令番号:法令の番号
- 公布:公布された年月日(法律・命令の場合)、文書記載の年月日(通達の場合)
- 施行:附則等により定められた年月日
- 改正:改正法・改正命令等の名称・条名・項番号、法令番号、公布された年月日
- 廃止:「廃止する法律」等により定められた年月日
- 目次:便宜のため別表等も記載する。
- 本則
- 附則
- 別表等
- ページの更新記録
官報号名引用フォーマット
- 本紙の場合
(発行年月日)発行官報(元号)第○号
例)平成31年4月1日発行官報平成第7478号 - 号外の場合
(発行年月日)発行官報(元号)△年号外(特)第○号
例)平成31年4月1日発行官報平成31年号外特第9号
写真における列車の詳細表示フォーマット
- (運転系統名)・(列車番号)
(列車種別)「(列車愛称・号数)」・(行先)
(使用車両・編成番号)[(所属電略)]
各部分の説明
共通事項
- 1写真に2以上の異なる列車が写る場合には、左上から右下に向かって順に全角アンド(&)でそれぞれ記載します。
運転系統
- 運転系統名は次のようにします。
- 旅客営業列車に対しては、主に鉄道会社が旅客案内に使用する案内を使用します。2以上の系統・路線を直通する場合は、既に旅客案内として利用されている場合は半角中点(・)で、それ以外の場合は半角enダッシュ(–)で表します。
- 【例】
- 「秋田新幹線」は、東京駅-盛岡駅-大曲駅-秋田駅間を指します。
- 「東北・北海道新幹線」は、東京駅-新青森駅-新函館北斗駅を指します。
- 「京急本線−都営浅草線−京成押上線−京成本線−京成成田スカイアクセス線」は、浦賀駅-泉岳寺駅-押上駅-青砥駅-京成高砂駅-小室駅-印旛日本医大駅-土屋接続点-成田空港駅を指します。
- 2以上の列車が併結して運転する場合は、それぞれを全角スラッシュ(/)で分けます。
- 【例】秋田新幹線/東北・北海道新幹線
- 貨物列車に対しては、走行する路線名または通称名を使用します。
- 【例】大宮駅から山手貨物線・品鶴線・尻手短絡線・南武線浜川崎支線・東海道貨物線を経由し東京貨物ターミナルに至る場合は、「東北貨物線−品鶴線−尻手短絡線−南武線浜川崎支線−東海道貨物線」とします。
- 旅客営業列車に対しては、主に鉄道会社が旅客案内に使用する案内を使用します。2以上の系統・路線を直通する場合は、既に旅客案内として利用されている場合は半角中点(・)で、それ以外の場合は半角enダッシュ(–)で表します。
列車番号
- 列車番号は「〇xxxxM」のように表します。
- 甲種鉄道車両輸送列車の場合、列車番号の前に「甲」を付します。
- 【例】甲9171レ
- 列車番号が途中で変更される場合は、全角右矢印(→)で並列表記し、表します。
- 甲種鉄道車両輸送列車の場合、列車番号の前に「甲」を付します。
- 列車種別・列車名は、(種別)「(列車名)」で表します。行先は「○○行き」とします。
- 新幹線特別急行列車の種別は「新幹線」とします。【例】新幹線「はやぶさ15号」
- 途中で種別が変更される場合は、全角右矢印(→)で表します。
- 2以上の列車が併結している、途中で編成が分割されて行先が分かれる場合は、全角スラッシュで分けます。
- 高速貨物列車は「高貨」、専用貨物列車は「専貨」と略します。
- 使用車両は、JRについては会社名を付さず、それ以外は会社名を略称で付して表します。
- 編成番号は、明示されている場合は明示されている編成番号を、それ以外の場合は会社の定める先頭車両の車両番号を用いて「○○○○編成」のようにします。
- 2以上の編成が連結される場合は、半角プラス(+)で表します。
- 所属電略は、JRについては車両基地電略を、それ以外は車両基地名の略称を用いて表します。
- 本務機、次位機、後補機、無動力回送機の区別がある場合は、それぞれ車両番号の前に「本」「次」「後」「ム」を付して区別します。
- 機関車牽引列車で機関車が変更される場合は、段を分けて丸括弧で担当区間を明示して区別します。
【例】
- 東北本線・3571M
快速「仙台シティラビット1号」・仙台行き
701系F4-16編成[仙セン] - 秋田新幹線/東北・北海道新幹線・3019B
新幹線「こまち13号/はやぶさ13号」・秋田行き/新函館北斗行き
E6系Z2編成[秋アキ] + E5系U18編成[仙セシ] - 東北本線–石巻線–仙石線・1655レ
高貨C・石巻港行き
本EH500-24[仙貨]+ムDE10 3001[仙貨](仙タ〜小牛田)
本DE10 3001[仙貨](小牛田〜石巻港) - 東北本線・甲9171レ
甲種・五稜郭行き
本EH500-2[仙貨]+ムEH800-9[五機]
列車番号の文字部分について
「回」:回送列車
「試」:試運転列車
「単」:単行機関車列車
「シ」:試運転かつ単行機関車列車
「構回」:構内回送列車(仙台駅〜仙台車両センター等の比較的離れているが信号設備上は駅構内にある場合に使用される)
「構単」:構内単行機関車列車
「構貨」:構内貨物列車
「配」:配給列車
「甲」:甲種鉄道車両輸送列車
「工」:工事臨時列車
「雪」:排雪列車
「救」:救援列車
「お召」:お召し列車
「協」:協調運転列車
「荷」:荷物列車
「混」:混合列車
「入」:入区列車
「出」:出区列車
「う」:迂回列車
「延」:延長運転列車
「変」:時刻変更列車
「推」:推進運転列車
使用車両の表記について
1.重連運転の場合
本ED75 1004+次ED75 85
(この場合、本務機ED75 1004・次位機ED75 85となる。総括制御の場合は次位側は「次ソ」となる)
2.無動力回送機関車がつく場合
本ED75 1004+ムED75 85
(この場合、本務機ED75 1004・無動力機ED75 85となる)
3.前補機がつく場合
前ED75 1004+本ED75 85
(この場合、前補機ED75 1004・本務機ED75 85となる)
4.後補機がつく場合
本ED75 1004+後ED75 85
(この場合、本務機ED75 1004・後補機ED75 85となる)
所属区所記号
・札サウ:札幌運転所
・札ナホ:苗穂運転所
・函ハコor函:函館運輸所
・函ハシ:函館新幹線総合車両所
・盛モリor盛:盛岡車両センター
・盛イチ:一ノ関運輸区
・盛ハヘ:八戸運輸区
・盛アオor青:旧・青森車両センター(現・盛岡車両センター青森派出)
・仙センor仙:仙台車両センター
・仙セシ:新幹線総合車両センター
・仙ミノ:仙台車両センター宮城野派出
・仙ココ:小牛田運輸区
・仙カタ:山形車両センター
・仙コリor郡:郡山総合車両センター
・秋アキor秋:秋田車両センター
・宇:宇都宮運転所
・田:田端運転所
・五機:五稜郭機関区
・仙貨:仙台総合鉄道部
・東新:東新潟機関区
・富山:富山機関区