マルス券印章等一覧

POS(駅収入管理システム)端末で発券された場合に印字される。

枠内の字は会社毎に異なる。

指定券
（席無し特急券関係）

C制

乗車変更

2日以内に変更

座席指定券を乗車日の前日以降に乗車変更を行なった際に表示される。

座席指定券のキャンセル料は乗車日2日前以前と前日以降で異なっている。乗車日前日に乗車変更により乗車日を明後日以降にし、その後払い戻しを行いキャンセル料を低くする「抜け道」を防止するために表示している。

えきねっと発券

「えきねっと」で予約した乗車券類に表示される。

往復割引

往復乗車券のうち、片道の営業キロが601km以上の場合に印字される。

ゆき・かえりそれぞれの運賃が1割引となる。

乗継割引(急行列車)

規則第57条の2に規定される列車を乗り継ぎ、急行列車の急行・特急料金、指定席料金に乗継割引が適用される場合に印字される。

遅れ承知発売

規則57条の5第1項により、急行列車が2時間以上遅延する場合に、払戻請求をしないことを条件に発売される急行券に印字される。

乗継割引(乗車券)

旅客鉄道会社線と会社線の連絡乗車券で、乗継割引が適用される場合に印字される。割引額は区間ごとに異なる。

学校学生生徒旅客運賃割引証を提出して発売された乗車券のうち、割引が適用された券に印字される。

片道の営業キロが101km以上の場合に割引が適用され、運賃が2割引となる(10円未満切捨)。連続乗車券については、それぞれの券片について101km以上のものに適用される¹。

なお学割はJRの他、青い森鉄道、東武鉄道、名古屋鉄道、近畿日本鉄道でも適用される(10円未満切上)。

かつては[学割]のみの表示だったが、最近(時期不詳)は「証明書を携帯して下さい」という注意書きが併記されるようになった。これは、利用資格を有することを証明するために必要なためで、証明書(この場合は学生証等)を所持していないと不正乗車と扱われるためである。

2割引(国鉄)

?割引(会社)

学生割引連絡乗車券(両線適用)

国鉄線・会社線の連絡乗車券で、両線共に学割が適用される場合に印字される。

国鉄民営化に伴い廃止。

2割引(JR)

?割引(会社) 

学生割引連絡乗車券(両線適用)

JR線・会社線の連絡乗車券で、両線共に学割が適用される場合に印字される。

上記「学割」と異なり、注意書きが併記されない。

学生割引連絡乗車券(会社線適用)

JR線・会社線の連絡乗車券で、会社線のみ学割が適用される場合に印字される。

「鉄社学割」同様、注意書きが併記されない。

往復乗車券で片道の営業キロが601km以上の場合に印字される。

通常、割引の重複適用はされないが、学生割引については特例として往復割引との併用が認められている。

往復割引(1割引)を適用し10円未満切捨、その額に学生割引(2割引)を適用し10円未満切捨した額が発売額となる。

「学割」同様、注意書きが併記される。

2割8分引
(国鉄)

2割引(会社)

学生割引・往復割引連絡乗車券(両線適用)

国鉄線・会社線の往復連絡乗車券で、両線共に学割が適用されかつ国鉄線の片道の営業キロが601km以上の場合に印字される。

国鉄民営化に伴い廃止。

2割8分引
(JR)

2割引(会社)

学生割引・往復割引連絡乗車券(両線適用)

JR線・会社線の往復連絡乗車券で、両線共に学割が適用されかつJRの片道の営業キロが601km以上の場合に印字される。

「鉄社学割」同様、注意書きが併記されない。

身体障害者割引(単独)

身体障害者が単独で旅行する場合で、片道の営業キロが101km以上の場合に印字される。

身体障害者割引(介護者付本人)

身体障害者が介護者と共に旅行する場合で、障害者本人に対して印字される。距離制限無し。

身体障害者割引(介護者)

身体障害者が介護者と共に旅行する場合で、介護者に対して印字される。距離制限無し。

知的障害者割引(単独)

知的障害者が単独で旅行する場合で、片道の営業キロが101km以上の場合に印字される。

知的障害者割引(介護者付本人)

知的障害者が介護者と共に旅行する場合で、障害者本人に対して印字される。距離制限無し。

知的障害者割引(介護者)

知的障害者が介護者と共に旅行する場合で、介護者に対して印字される。距離制限無し。

被救護者割引(本人)

指定救護施設に保護、または保護される者(被救護者)が乗車する場合で、本人に対して印字される。距離制限無し。

被救護者割引(付添人)

被救護者が乗車する場合で、付添人に対して印字される。距離制限無し。また被救護者に片道乗車券を発売する場合、付添人には往復乗車券を発売することが出来る。