瑠璃子と行く三陸リアスの旅 – 「みちのく撮り鉄記」20190122

別に女子と旅行に行ったわけではありません。

私の知人がとある旅行グループを企画しており、今回それに参加して三陸リアス鉄道の旅へ行ってきました。


 

今回は私含めて4名での旅。みくまり君(@_39ML_)とおが氏(@Series701_N29)は青森市内に前日入りしていたので、私とお抹茶氏(@rtn1996)は弘前から電車に乗り青森駅で合流。

青森駅7:52発八戸行き(566M)に乗車し八戸まで行こうとしたのですが、後続の7:59発浅虫温泉行き(1556M)が車両不具合により運休するため、旅客救済のため+7分で運転することに。まさかこれが青い森鉄道長期運休事件の始まりとは、当時は思いもしませんでした。

 

車内では「オフライン個展」作者のみくまり君から最新刊を受領。初見では全く解読できない謎絵と紹介文に脳を焼かれていました。ちなみに私も数枚絵を奇稿いたしました。

 

八戸駅での乗り換えに少し時間があること、みくまり君とおが氏がまだ朝御飯を食べていないということで、三沢駅で途中下車し駅前の蕎麦屋でお食事。

 

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2012年に廃止された十和田観光電鉄・三沢駅。旧駅舎内には蕎麦屋が入り、待合室はバスの定期券発売所等として使われていました。「十和田湖豪華遊覧船」の広告の市外局番が(017675)なのに時代を感じます。

 

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三沢駅の青森方に新幹線で使われている停止限界標識が設置されてました。そして最終列車用の乗車口案内がマークされていました。


 

八戸駅で八戸線に乗り換え。以前キハE130系500番台の配給を撮影したことはありましたが、実際に乗車するのは初です。

車内で酒を飲む男たち。

 

侍浜駅に到着したところで、ワンマン運転用の整理券発行機が動かなくなるトラブルが。写真はありませんが、ワンマン機器の故障でも運転台のモニタに「故障」って出るんですね。 

 

遅れもいくらか持ち返し、無事に久慈駅に到着。こたつ列車に乗車します。

久慈駅構内。「あまちゃん」のポスターが色あせているのがなんとも。

 

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乗車したのは36-R2 + 36-Z1のうち、こたつ車両の36-Z1。このこたつ、中に暖房装置等があるわけではなく、単にこたつがあるだけです。なので中は暖かいわけではありません・・・(入ってれば体の熱で多少暖かくはなりますが)。

 

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36-Z1には車両製造を支援してくれたクウェートへの感謝の言葉が書かれていました。

 

集結した乗車券類。

 

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車内販売で大量の飲み物を購入。このころおが氏が酔っ払いうるさくなってきたので、田野畑駅あたりで窓から放り出すことを計画(なお実施されず)。

 

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三陸海岸の景色とともに飲むお酒。美味しいです。

 

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途中、「チームけさった」メンバーによる「なもみ」の実演が。韓国の撮影グループも来ており、その撮影も行われていました。

 

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実演が終わり、「なもみ」の面を被らせてもらう一同。

 


 

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宮古駅に到着。リゾートあすなろ「ふるさと宮古号」に乗り換え、山田線経由で盛岡駅へ。

 

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車内にはテレビモニターがあり、運転台前方に設置されたカメラの映像やDVD映像などを放映することが可能です。

 

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前後の運転台。運転台のモニターにはハイブリッドシステムの稼働状況が表示されます。

 

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川内駅でまさかの17分運転停車。車掌用停止位置目標には他駅と共通なのか701系の記載も。3621D「快速リアス」と交換後も数分間停車し、発車。

 

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盛岡駅に到着。新幹線・八戸駅・青い森鉄道線・奥羽本線経由で弘前まで帰りました。